柔らかい骨 硬い肉
骨は硬いもので、
柔らかい骨なんてあるわけない
と思っている方がほとんどではないでしょうか?
少なくとも私はそう思っていました。
骨=硬い
肉=柔らかい
こんな感じです。
毎日のように多くの方の体を
触っていますと、
骨が硬いとは限らないし、
肉が柔らかいとは限らない
ということがわかってきます。
人それぞれ硬さが違うし
同じ人の骨でも
場所によって硬さは様々だ
ということがわかってきます。
一口に柔らかいといっても
つきたての餅のようだったり
新しいゴムのようだったり
粘土のようだったり。
一口に硬いといっても
木みたいに硬かったり
石みたいに硬かったり
金属みたいに硬かったり。
そんな
柔らかい~硬い、のグラデーションが
ひとりの人の体に広がっています。
そのグラデーションの濃淡が極端ならば
たいてい何らかの症状となって現れます。
その極端な濃淡を
ほんの少しだけ調整するのが整体です。
ほんの少し調整すれば
あとは体が勝手に働いて
症状はあっさり消えてしまったりします。
硬いものを柔らかくなるまで
ゴリゴリ揉んだり
柔らかいものを硬くなるまで
ギューギュー締め付けたり
するわけではありません。
濃くなり過ぎているところを
ちょっとぼかし、
淡くなり過ぎているところに
少し加える
それだけです。
たにざわ整体HP
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ひよこ堂ヨガ
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