印西市にある腰痛肩こり膝痛解消専門で地元人気NO1の整体です。

危険な火傷

石鹸工場時代のことを

思い出したのでもうひとつ。

石鹸作りの巨大な釜を炊くときは

蒸気を使って炊きます。

なので作業場のあちこちに

蒸気の配管が通っています。

その配管はとんでもなく高温で

普通は触れないようになっています。

ある時、脚立に登って

上に手を伸ばし、やりにくい姿勢で

作業をしていました。

いろんな配管があったので

最初は気を付けながらやっていたのですが、

だんだん作業に夢中になってしまい……

『ギャッ!!!!!!!!!!!!!!』

体に衝撃が走りました。

痛いとかツラいとかではなくて

ただの衝撃。

蒸気の配管に

首の左側面、頸動脈のあたりを

押し付けてしまったのです。

急に鼻水が出てきました。

滝のようにジャージャー流れます。

整体の講座で

「頭の緊張を抜くために鼻水が出ることがある」

と教わったのを思い出して

なるほど、このことか!と妙に納得しました。

周囲は、やれ病院に行けだの

跡が残るだの騒いでいました。

もちろん、かなり危ない部位ですので

騒ぐのも当然かと思います。

しかし私は、ひとり落ち着いて、

化膿止めの急所を押えていました。

この化膿止めの急所は

血止めにもなりますし、

火傷の応急処置にも使えます。

その後、火傷の傷は、

カリカリベーコンのようなかさぶたになり

いつの間にかきれいになりました。

火傷の後を探しても

まるで見つかりません。

結局、病院にも行きませんでしたし、

薬や包帯、絆創膏さえ使いませんでした。

ただ急所を押えて、あとは放っておいただけ。

経験を積んだ今では、

応急処置だけでなく、

もうちょっと違う方法を使うとは思いますが、

応急処置のやり方だけでも

充分な効果があるというのがわかりました。

体は自然と治るようにできている

自分の体への信頼感が強くなりました。

とはいえ、

頸動脈付近を火傷するという

うかつさについては、

いくら反省してもしすぎることはありません。

みなさん、くれぐれも火傷にはご注意ください。

たにざわ整体HP

http://tanizawaseitai.com

ひよこ堂ヨガ

http://hiyokodo.com

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