足湯
人間、生きていればそれなりに疲れますし、
当然、体に負担がかかります。
気温、湿度、などの自然環境や
騒音や強い光など人工的な刺激、
体を使うことでの疲労の蓄積、
人間関係をはじめとするストレス………etc
機械だったら負担が蓄積すれば
壊れて終わりなのですが、
体は自然に調整して
良い状態に戻してくれます。
なんと良くできたものでしょう!
ただ、その調整機能がうまく働かないときや、
調整に時間がかかってしまう時があります。
そんな時にちょっとだけ
外から刺激を与えてあげると
調整機能が活発に働きだします。
自分で簡単にできる体のセルフケアとして
足湯をご紹介します。
*******************************
足湯
効能 風邪(特にのどの症状)、頭の疲れ、冷え症、足の疲れ、腰の疲れ…etc
やり方
1・両足が入る容器に10cmほどお湯を溜めます
2・そこに両足を浸けます
これだけです!
とはいえ、
これだけでは情報が少なすぎるので
少々補足を。
・お湯の温度は45度くらい(熱いと感じるくらいです)
・足を浸ける時間は5分
・お湯が冷めないように時々熱湯を差し湯する
・5分たったら足を出す
・足を拭いて色の変化を見比べる
・色の変化の少ない方をもう2分お湯に浸ける
・汗がじわっと出てきますのでしっかり拭き取ります
・終わったら水を一杯飲んでおきます
**************************************************
以上のことをやるのですが、
みなさん面倒らしくなかなか実践してもらえません。
慣れれば準備から片付けまで
15分ほどあれば終わるので
とても楽です。
そこでちょっとしたコツ(?)などを
書いてみたいと思います。
手順
1・食器の水切りカゴの受け皿(のような容器)に
2・給湯器を使ってお湯を溜める(設定を48度から50度にすると実際出てjくる温度が丁度よいです)
3・.お湯を溜めている間にコップ一杯分のお湯を沸かす
4.・椅子に座ってお湯に足を浸ける
/>
5・差し湯をしながら5分待つ
6・よく拭いて色の変化を見比べる
( 写真がちょっと見にくいですが、右足のほうが若干変化が少ないです)
7・色の変化が少ない方をもう2分浸ける
8・再び色の変化を見比べます
9・終わったらお湯を流しに捨てて終了
・おすすめの場所はキッチン
容器も給湯もヤカンもガス台も
必要なものが全て揃っていますので
準備に時間がかかりませんし、
後片付けも簡単です。
浴室だと冬場寒いのでおすすめできません。
・専用の道具は買わない
ハードルが高くなってなかなか実践出来なくなります。
専用のフットバスなんかはそれ以外に
使いようがないので無駄です。
使う容器を発泡スチロールの箱にすれば
お湯が冷めないので差し湯も必要ないと思います。
全身浴するよりも足湯の方が
温かさが長持ちするので
ぜひいちどお試しください。
たにざわ整体HP
http://tanizawaseitai.com
ひよこ堂ヨガ
http://hiyokodo.com