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体の偏りはなぜ起きるのか〜偏り疲労の話〜2

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前回は、疲れは全身に均等に溜まるのではなく、特定の場所に偏って溜まるという「偏り疲労」の話をしました。

では、なぜ偏りは起きるのでしょうか。今回はその原因についてお伝えします。


体には「使い癖」がある

少し思い返してみてください。

カバンをいつも同じ肩にかけていませんか。椅子に座るとき、足を組む方向がいつも同じではありませんか。パソコンを使うとき、顔が少し右に向いていたり、どちらかの肘だけ机についていたりしませんか。

こうした動作は、意識してやっているわけではありません。気づかないうちに、いつも同じ方向に、同じ部位を使っています。

この「使い癖」が積み重なると、特定の関節や椎骨に負荷が集中し続けることになります。体は本来、動きの中でバランスを取りながら疲れを分散させているのですが、同じ動作・同じ姿勢が繰り返されると、その分散がうまくいかなくなります。偏り疲労は、こうして少しずつ育っていきます。


思考パターンも、体を偏らせる

体の使い方だけではありません。思考のパターンも、体の偏りに深く関係しています。

考え事が多い人、神経を使う仕事が続く人、心配や緊張が続いている人は、首の後ろから後頭部にかけての筋肉が固まりやすくなります。頭を使い続けるということは、体のある特定の部位を使い続けていることと同じです。

また、感情を抑え込むことが多い人、言いたいことをうまく言えない状況が続いている人は、みぞおちのあたりが固くなりやすいです。前回お伝えしたように、みぞおちの偏り疲労は無気力感や気力の低下にもつながります。

仕事の内容、ストレスのかかり方、ものの考え方のクセ。こうした「心の使い方」も、気づかないうちに体の特定の部位への負荷として積み重なっていきます。


「固定」が問題になる

整体では、こんな言葉があります。

「体に良くないのは、病ではなく固定である」

同じ姿勢・同じ動作・同じ思考パターンが繰り返されるということは、体がある一方向に固定されていくということです。体は本来、流動的に動くことで健康を保っています。偏りそのものよりも、偏ったまま動かなくなることが、不調の根本にあります。

「私はこういう体だから」「もう年だから」と思いがちな慢性的な不調も、多くの場合はこの固定の積み重ねによるものです。逆にいえば、固定を解いていくことで、体は変わっていきます。


次回は:偏りをリセットするために

では、偏り疲労はどうすれば解消できるのでしょうか。

次回は、整体的なアプローチと、日常でできる偏りのリセット方法についてお伝えします。



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