頭のボーッとした感覚や硬さは、実は全身に大きな影響を与えています。印西市で19年間整体に携わってきた経験から、頭の疲れと体の関係性についてお話しします。
頭の疲れは「偏り疲労」と呼ばれ、まずお腹に影響が現れます。ストレスや疲労を感じると、体は防御反応としてお腹に力を入れ、みぞおち周りや腹直筋が硬くなります。これにより呼吸が浅くなり、酸素不足で頭がますますボーッとする悪循環が始まります。
また、頭の疲れは首の付け根(上頸部)の硬さも引き起こし、この緊張が肩こりや背中の張りへと波及していきます。多くの方が悩む肩こりの根本原因が、実は頭の疲れにあることも少なくありません。
整体では「体は一つの塊」と考えます。頭だけの問題と軽視せず、全身のつながりを理解することが重要です。どこか一箇所を丁寧にケアすることで、体全体のバランスが整っていきます。
暑い夏の時期だからこそ、頭の疲れを体全体からのメッセージとして受け取り、適切なケアを心がけましょう。
—
この記事の詳細版や最新の健康情報を配信しています。

**無料メルマガ登録はこちら**
📧 https://tanizawaseitai.substack.com
整体院の19年の経験をもとにした健康情報をお届けします。