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これまで2回にわたって、花粉症が「春のからだになれていない」ことが原因であること、そして今すぐできるセルフケアについてお伝えしてきました。
今回は、来年の花粉症シーズンに向けて、今から始められる体質改善のお話です。
花粉症は、一年を通じた季節への順応で変わる
「今年の花粉症がつらかったから、来年こそは…」
そう思われる方は多いと思います。でも実は、花粉症シーズン直前だけ対策しても、なかなか効果は出にくいんです。
整体では、からだは一年を通じて季節に合わせて変化していると考えています。春・夏・梅雨・秋・冬の五季、それぞれに合わせた過ごし方をすることで、からだの季節への適応力が高まっていきます。
特に、冬から春への移行をスムーズにするには、冬の過ごし方がとても大切になります。
冬の過ごし方が、春のからだを決める
冬は、寒さに対応するために全身がぎゅっと締まる季節です。
この「締まり」は、体温を逃がさないための自然な工夫なのですが、過度に温めすぎると、からだが自力で春に切り替わる力が弱くなってしまいます。
過保温をやめる:
冬の終わり(2月頃)になったら、布団を早めに薄くする、暖房の温度を少し下げるなど、「ちょっと寒いかな」と感じるくらいの環境にしてみてください。
これは、からだに「そろそろ春の準備をしよう」というサインを送ることになります。
からだを動かす:
寒いからといって家に閉じこもらず、軽い散歩や体操で、からだを適度に動かすことも大切です。
特に、前回お伝えした肩甲骨の体操や小指刺激は、冬のうちから続けておくと、春への移行がずっとスムーズになります。
水分補給で、からだを潤す
整体では、真冬(1月〜2月)に冷たい水を適量飲むことを勧めています。
「冬に冷たい水?」と驚かれるかもしれませんが、これは腎臓の働きを助け、からだを内側から潤すための大切な習慣なんです。
真冬は空気が乾燥し、暖房でからだも乾きやすい時期です。この時期にしっかり水分を摂ることで、春の花粉症シーズンに粘膜が過敏になりにくくなります。
水分補給のポイント:
一日〇リットルと決めずに、「おいしい」と感じる分だけ飲む
一気に飲まず、少しずつ口に含んで味わいながら
お茶やコーヒーではなく、水そのものを飲む
真冬の間にからだを潤しておくことで、春への移行がスムーズになります。
数年続けることで、からだの潤い方が変わってくると言われています。
生活リズムを整える
季節への適応は、無意識の働きです。
夜更かしの慢性化、不規則な食事、睡眠不足などは、からだの自然な季節への切り替えを妨げます。
整える3つのポイント:
早めに寝る – 冬は日照時間が短く、からだも休息を求めています
食べ過ぎない – 腹八分目を心がけ、消化に負担をかけない
冷やしすぎ・温めすぎのどちらも避ける – 自然な寒暖の変化に適応できるからだを保つ
これらは特別なことではなく、昔から「養生」として大切にされてきた生活の知恵です。
症状を抑え込まず、経過させる
もう一つ大切なのが、花粉症の症状が出たときに、薬で一方的に抑え込まないということです。
くしゃみや鼻水は、からだが「春になろう」と努力している証拠。この努力を、薬で止めてしまうと、からだは春への移行ができないまま、来年もまた同じ症状を繰り返すことになります。
もちろん、症状がつらすぎて日常生活に支障が出る場合は、薬の助けを借りることも必要です。
でも、セルフケアで症状をやわらげながら、できるだけ自然にからだが春に移行できるようサポートしてあげることが、根本的な改善につながります。
一人で抱え込まず、一緒に取り組みましょう
今回の3回シリーズで、花粉症を整体の視点からお伝えしてきました。
花粉症は、からだが季節の変化についていけない「SOS」。でも逆に言えば、季節に合わせて生きる力を取り戻せば、症状は自然と軽くなっていきます。
ただ、長年の生活習慣や、からだの状態は人それぞれ違います。
「水分補給って、具体的にどのくらい?」
「自分のからだは、今どんな状態?」
「セルフケアだけで大丈夫か不安…」
そんな疑問や不安があったら、いつでもご相談ください。
からだの状態を見ながら、あなたに合った施術やアドバイスをさせていただきます。
花粉症は、一年を通じた積み重ねで変わっていきます。焦らず、少しずつ、季節と調和するからだを一緒に作っていきましょう。
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