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年末年始の身体の負担2

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年末の大掃除。これは日本の文化的習慣として当たり前のように行われていますね。でも、整体的視点から考えると、「冬に大掃除をする」というのは、実は身体にとって最悪のタイミングなんです。

なぜ大掃除は冬に行われるのか

そもそも、なぜ大掃除は年末に行われるのでしょう?新年を清潔に迎えたい、という心理的な理由が大きいですよね。でも、これは「慣習」であって、身体の健康基準ではないんです。

整体では、身体を季節に合わせて考えます。冬は何をする季節か?それは「蓄える」「内側に向かう」季節です。外の世界と距離を置き、身体の内部に熱を保つ。そういう時期に、わざわざ大きな労働をするという選択は、身体にとって真逆の指令なんです。

冬に大掃除をするとなぜダメなのか

冷えた環境での危険な姿勢

大掃除では、床に直接座って作業したり、腰を丸めて庭仕事をしたり、不自然な姿勢を長時間続けることになります。これ自体が危険なのに、冬の冷えた環境でそれをやるというのは、本当に身体を傷めやすいんです。

冷えた筋肉は硬く、柔軟性を失っています。そこに無理な姿勢を強いると、筋肉は余計に緊張して固くなり、脊椎にもダメージを与えます。床座りで冷えた腰、庭で冷えた膝…。こうした局所的な冷えと、不自然な姿勢の組み合わせが、年明けの痛みやこりとなって現れるんです。

汗をかいた後の「汗の内攻」

掃除をしていると、汗をかきます。でも、冬の室内は冷えています。汗をかいた後、その冷えた環境で急に冷やされると、「汗の内攻」が起こってしまうんです。

これは、汗が体内に引っ込んでしまう現象で、身体の深部の冷えをさらに悪化させます。風邪を引きやすくなったり、体調不良が出やすくなるのはこのためです。

では、大掃除はいつやるべきか

整体的には、大掃除は「真冬を避ける」ということが大事なんです。

春でもいいし、秋でもいい。気温が温かい時期なら、身体への負担は格段に減ります。冷えた筋肉での不自然な姿勢、汗をかいた後の冷えといった危険が回避できるんですね。気温が温かければ、身体のエネルギーもある程度あります。

大事なのは、「冬の真っ最中に大掃除をしない」という選択です。来年の秋、または春に向けて、今から計画しておくといいでしょう。

では、今年の年末は?

「でも、今年はどうしたら…」と思いますよね。

年末の大掃除を完全に避けることは難しいかもしれません。でも、「最小限に絞る」という選択はできます。

大掃除を「日常清掃のみ」に限定して、大がかりな作業は避ける。これだけでも、身体への負担は大きく減ります。

もし大掃除をするなら、次回の第3話で、防寒対策と事後ケアについてお話しします。身体を守りながら乗り切る方法をお伝えしますね。


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