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中高年のタンパク質不足と筋肉量低下2

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前回は、加齢とともに筋肉が減る理由、そしてタンパク質がいかに大切な栄養かについてお話ししました。

今回は、その話を踏まえて「実際に、1日どのくらいのタンパク質が必要なのか」を、具体的な数字と食品で見ていきたいと思います。

多くの人は、この現実を知ると「えっ、そんなに?」と驚きます。そして「あ、今までぜんぜん足りていなかったんだ」という気づきに至るんです。

春に向けて、自分の食事を点検してみませんか?

1日の必要量の目安

まず、基本的な計算式をお伝えします。

体重(kg)× 1g = 1日に必要なタンパク質の量(g)

これです。すごくシンプルですね。

体重55kgの人なら、1日55gのタンパク質が必要です。体重70kgの人なら、1日70g。体重60kgの人なら、1日60gということになります。

「それくらい取ってるんじゃないの?」と思う人も多いかもしれません。でも、ここから現実が見えてくるんです。

食品に含まれるタンパク質量を見える化

実際の食事の中で、どの食品にどのくらいのタンパク質が含まれているか、というのを知ることが大切です。

覚えやすいように、2つのグループに分けて考えてみましょう。

「軽く6g程度」グループ

卵1個、豆乳200ml、豆腐(木綿豆腐なら1/3丁程度)、牛乳200ml、チーズ20gなどが該当します。

これらは「ちょこっと足す」ような感覚で使える食品ですね。朝食に卵を1個加える、牛乳をコップ1杯飲む、こういった使い方で6gのタンパク質が摂取できます。

「がっつり20g程度」グループ

鶏胸肉100g、豚肉100g、白身魚(タイなどの白身魚)100gなどが該当します。

これらはメインのおかずとして食べる量で、一気に20g程度のタンパク質が摂取できます。昼食や夜食のメインに使うイメージです。

この2つのグループを意識するだけで、食事の中でのタンパク質の配置がずっと分かりやすくなりますよ。

実際に組み立ててみる

では、体重60kgの人が、1日60gのタンパク質を摂取する場合を、実際に組み立ててみましょう。

朝食

卵1個(6g)+ 納豆1パック(8g)+ 牛乳1杯(6g)= 20g

昼食

鶏胸肉100g(20g)+ ご飯 = 20g

夜食

豆腐(6g)+ 白身魚100g(20g)+ ご飯 = 26g

合計:約66g

朝昼晩、きちんと意識して食べてやっとこれくらいです。毎日、これを続ける。簡単そうに見えるけど、実際やってみると「あ、今日足りてなかったな」ということが意外と多いんですよ。

多くの人が不足する理由

ここが重要なポイントです。なぜ、多くの人がタンパク質不足に陥るのか。

朝は時間がないから

パン1枚とコーヒー。これでタンパク質は3g程度です。

昼は外食で丼ぶり

ご飯とおかずですが、タンパク質を意識していないので15g程度。

夜も疲れているから簡単に

冷凍食品やお手軽な食事。これでタンパク質は15g程度。

結果、1日40g程度で終わってしまう人が多いんです。

60g必要なのに、40gしか摂っていない。20gの不足です。

「足りてない」という自覚なしに、知らず知らずのうちに筋肉が減っていく。これが、30代後半以降に加速する体の衰えの大きな原因の一つなんです。

計算してみたら「え、こんなに必要なの?」と感じるかもしれません。でも、それが現代人の体が本当に必要としている量なんです。難しく考えず、少しずつ意識を変えていけば大丈夫。何か質問や不安があれば、いつでもご相談くださいね。

次回予告

では、足りないタンパク質を現実的にどう補うか。そして、不足しているとどんな体の変化が起きるのか。

3話では、タンパク質不足のサインをチェックリスト形式でお伝えします。そして、プロテインパウダーなどの補助食品をどう活用していくかについても、具体的にお話しします。

お楽しみに!



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