正しいかがみ方
正しいかがみ方
ぎっくり腰の引き鉄
かがむ姿勢というのは、ぎっくり腰の引き鉄になる動作としては
五本の指に入るのではないでしょうか?
腰痛持ちの方にとっては不安な姿勢です。
しかし正しいかがみ方をすれば、腰に負担がかかることはなく、
かえってインナーマッスルと腿裏の筋肉のトレーニングになります。
固まった筋肉と無理な姿勢
洗顔時の姿勢を例にとると、下の写真のようなかがみ方では、
上半身を起こす時に、腰から背中に大きな負担がかかります。
本来、寝ている間に寝返りを打つことによって自然と体の調整をします。
しかし、疲れがたまりすぎると寝返りを打たなくなり、
眠っている間は長時間同じ姿勢で動かないということになります。
そうなると筋肉は硬直しやすくなり、寝起きの腰痛になりやすいのです。
そのような固まった筋肉のまま間違ったかがみ方をすることで
より大きな負担を腰に強いることになります。
かがむという姿勢は長時間ではないにしろ、一日の中ではかなりの回数です。
そのかがみ方が間違っていればどんどん負担は蓄積されていきます。
正しいかがみ方
体に無理がかからない、正しいかがみ方の条件は
- 傾けた上半身を腰がしっかり支えていること
- 上半身を起こす時に足の力を使えること
の2点です。
上の写真のように、お尻を突き出すようにして、
股関節から体を折り曲げるようにすると、
インナーマッスルがしっかり働き、腰が上半身を支えます。
このかがみ方ならば、体を起こす時に
しっかり足の力が使えますので、腰から背中の表面の筋肉に
無理な負担はかかりません。
このような体の使い方の違いが、つらい痛みの有無に繋がっていくのです。
たにざわ整体では、効率的で負担をかけない体の使い方を指導しています。
また、正しいかがみ方については、ニュースレター『からだの取扱説明書』で
詳しく解説しています。
たにざわ整体 印西室

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