内臓疾患による腰痛
内臓疾患による腰痛
腰痛は病気のサイン?
腰痛を軽視してはいけないのは、それが内科的な「病気のサイン」となっている場合も あるからです。
内臓疾患があると、病変部によって周辺組織が圧迫されたりして、腰の痛みという症状が現れることがあります。
「単なる腰痛」と放っておくと、知らない間に病気が進行している場合がありますので、
以下の特徴を参考に、当てはまる場合は専門医への受診をオススメします。
- 姿勢や動きに影響されず、安静にしていても痛む
(ただし、婦人科系疾患や腎疾患の場合は、姿勢による痛みの変化あり)
- 激しい痛みや発熱をともなう
- せきやくしゃみをすると痛みが悪化する
- 尿が出にくいという症状もある
- 肩甲骨から骨盤にかけて広い範囲に痛みがある
初期症状として腰痛のみが現れているケースもありますが、
いずれ疾患のある内臓由来の症状が出てくるはずです。
その兆候を見逃さないことが大切です。
たにざわ整体では、整体に適する範疇にない疾患のものに関しては、
病院の受診をお勧めしております。
原因となる疾患
原因となる疾患には、以下のようなものが考えられます。
- 泌尿器系・・・腎臓、膀胱、尿管などの病気は腰痛を起こしやすく、
特に結石は激痛を引き起こすことが多いです。
- 消化器系・・・胃、腸などの潰瘍、肝硬変などが原因で腰痛の症状が現れることがあります。
また、便秘が原因の腰痛もあります。
- 生殖器系・・・女性なら、子宮内膜症・子宮筋腫・子宮外妊娠、男性なら前立腺肥大が考えられます。
- 循環器系・・・腹部大動脈瘤破裂の可能性が考えられます。
- 内分泌系・・・膵炎・ 膵腫瘍などの場合、腰の痛みが出ることがあります。
ここに挙げたのは、あくまで「可能性の一部」です。
素人判断はせず、気になる場合は、必ず専門医を受診するようにしましょう。
安静にしていても、痛みがひどくなる、就寝時に痛みで目覚めたりなどの場合は、
速やかに医療機関で検査を受けるようにしてください。
たにざわ整体 印西室

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