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# 冬の風邪との付き合い方3

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前回は、風邪を上手に経過させるための「休む・温める・出し切る」についてお話ししました。では、その風邪を経過させた後、体には一体どのような変化が起こるのでしょうか。

「ピッチリした体」とは何か

風邪をしっかり経過させると、びっくりするほど体が変わるんです。背骨のしなりが戻ります。筋肉の弾力が増します。姿勢が良くなったり、体が軽くなったり——そういう変化を感じる人が多いんです。

整体では、この状態を「ピッチリした体」と表現します。体が新しく整い直された状態ですね。風邪前よりも、体のバランスが良くなっているんです。

そして、もう一つ特筆すべき変化があります。それは、肌がとても綺麗になるということです。冬の間に体内に蓄積した老廃物が、発汗や咳、呼吸を通じて排出されるため、肌の色が明るくなり、ツヤが出てくるんですね。風邪前には気になっていた肌荒れや肌のくすみも、自然に整っていくことが多いんです。

これは単なる「気のせい」ではありません。体の内側が整うことで、肌という外側の表現も変わるわけです。つまり、風邪を経過させることは、体の「内面」と「外面」の両方をリセットするプロセスなんですね。

脱皮の意味~冬の疲労がリセットされる

冬は、体に大きなストレスがかかる季節です。寒冷と乾燥により、体は無意識のうちに縮こまり、肩や背中、腰に疲労を溜め込んでいきます。

その疲労が限界に達したときに起こるのが風邪です。発熱、咳、くしゃみ、鼻水——こうした症状を十分に出し切ることで、冬間の疲労が一度にリセットされるわけです。

つまり、風邪を経過させることは、冬の「脱皮」を完成させることなんです。蛇が古い皮を脱ぎ捨てて新しい皮になるように、あなたの体も、古い状態から新しい状態へと生まれ変わるんですね。

春への体の準備が整う

ここが重要なポイントです。風邪を経過させることで、春への準備が完成するんです。

春は「開く季節」です。冬に閉じていた体が、だんだんと開いていきます。でも、その「開き」が上手くいくかどうかは、冬をどう乗り越えたかにかかっているんです。

冬の疲労を十分にリセットしておかないと、春に体が開くときに、古い疲労が表に出てくることがあります。花粉症、頭痛、だるさ——こうした春特有の不調の多くは、実は冬の疲労が処理しきれていないことが原因なんですね。

だからこそ、風邪をしっかり経過させることが、春を健やかに迎えるための最大の準備になるわけです。

自分の体への信頼を取り戻す

風邪という苦しい経験の中で、体の力を信じ、その調整を応援することで、あなたは大切な気づきを得ます。それは、自分の体への信頼感です。

医学的な処置に頼るのではなく、自分の体が本当に持っている力、自然治癒力を実感する。その経験は、今後の人生における体との関係を大きく変えるんですね。

体は、決して敵ではなく、常にあなたの味方なんです。症状は「悪いもの」ではなく、体が「今、調整しています」というメッセージなんです。

その理解を持つことで、季節の変化、体の変化に対する向き合い方が変わっていくんです。

季節とともに生きるということ

整体的に冬を乗り越えるとは、単に「冬を無事に過ごす」ことではありません。冬という季節の中で、体がどのように変化していくのかを観察し、その変化を受け入れ、応援していくことなんです。

風邪も、冷えも、乾燥も——全ては、季節とともに生きるあなたの体が送ってくるメッセージなんです。

そのメッセージに耳を傾け、丁寧に向き合うこと。それが、本当の意味で「健康に過ごす」ということなんですね。

冬の風邪は、決して避けるべき出来事ではなく、体が季節に適応するための大切な調整プロセスです。この脱皮を経験することで、あなたの体は、そして心も、春を迎えるための新しい準備が整います。

風邪を恐れず、自分の体の力を信じること——それが、整体的に冬を乗り越える最大のポイントなんです。



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