「風邪は引かないほうがいい」と考えるのは自然ですが、実は病気には体にとって重要な意味があります。風邪で熱が出た後、体が軽くなったり肌の調子が良くなった経験はありませんか?これは偶然ではなく、発熱により体内の余分なものが燃焼されるデトックス効果なのです。
現代医学では「病気は治すべきもの」とされがちですが、整体の視点では「体が自らを正常な状態に戻そうとする過程」と捉えます。人間には素晴らしい自然治癒力が備わっており、熱を出して病原体と戦うのも体の大切な働きです。
この「破壊と建設」の仕組みが重要で、つらい症状も実は白血球が懸命に戦っている証拠。この破壊の過程なしには、その後の建設(より健康な状態への回復)は訪れません。
印西市で19年間整体に携わってきた経験から、肩こりや腰痛などの不調も同様に、体からの大切なメッセージだと感じています。症状をすぐに薬で抑えるのではなく、「今、体は何を伝えようとしているのか」と立ち止まって考えることが大切です。病気を悪いものとして避けるのではなく、体の声に耳を傾け、自然治癒力を信じて優しく支えていきましょう。
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