印西市で整体院を営んで19年、多くの患者様を診てきた経験から、姿勢と内臓の意外な関係についてお話しします。
現代人に多い猫背や前かがみの姿勢は、単に肩こりや腰痛を引き起こすだけでなく、内臓機能にも大きな影響を与えています。姿勢が悪くなると胃や肝臓、膵臓などが圧迫され、消化不良や代謝低下の原因となることがあります。
特に注目したいのが呼吸との関係です。胸が縮こまると肺が十分に広がらず、浅い呼吸になってしまいます。深い呼吸では横隔膜が上下に動き、自然と内臓がマッサージされて血流が促進されるのですが、この機会を失ってしまうのです。
整体的な観点では、完璧な姿勢を維持することよりも、様々な姿勢に対応できる柔軟な体を保つことが重要です。食後の胃もたれやデスクワーク後の便秘などは、姿勢が内臓に影響している可能性があります。
体のサインに気づき、無理なく動ける状態を目指すことが健康維持の鍵となります。
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